箴言14

「牛がいなければ飼葉桶はきれいだが、 豊かな収穫は牛の力による。」箴言14:4

箴言には、人間関係の知恵がたくさんつまっています。ある注解書によれば、忍耐、平安、誠実さ、リーダーシップ、あわれみの心、勤勉、プライド、ねたみ、頑固さ、社会参加...と、約50種類もの分類がされています。

4節は、力を合わせることで収穫を得ると教えます。ただし、「飼葉桶」は汚れます。問題が生じたり、心を砕いてケアをしたりする必要が出てきます。

伝道集会を企画する時、教会で何かをする時、課題や問題が生じてもあわてる必要がないとも教えられます。
それらを見ないふりをするのではなく、飼葉桶を掃除するように、えさを運んで入れるように、率先してへりくだり、仕える心を持つように、とも教えられます。

「知恵のある者は慎重で、悪を避けるが、 愚かな者は怒りやすく、自信が強い(16節)」

「穏やかな心は、からだのいのち。 ねたみは骨をむしばむ(30節)」

なども、今日の私たちにそのまま適用できる教えですね。

祈り:神様、人間関係の原則をたくさん教えてくださり感謝します。あなたの教えを忘れ、自我に任せがちな私をゆるしてください。同信の兄弟姉妹を愛し、へりくだって仕え合う心を与えてください。アーメン