箴言19

「貧しい者に施しをするのは、主に貸すこと。 主がその行いに報いてくださる。」箴言19:17

欧米の実業家やセレブの中には、利益の1割を社会や慈善活動のためにささげる人たちがいます。貧しい所に還元することで、結果的に自分にも報いがあり、事業が守られるということを経験的に理解しているようです。

日本でも、私財を投じて障がい者の財団を作った実業家や、奨学金で貧しい学生を応援する企業があります。そうした話を聞くたび、「主の祝福がありますように」と心温まる思いで祈ります。

今日の箇所の「貧しい者」も、家族や親戚だけでなく、もっと広く国や世界規模を見渡すことができるでしょう。

また、「貧しさ」は経済的なものに限りません。「福音が届いていない貧しさ(Gospel Poverty)」に置かれている人が何と多くいることか。いくら外側が満たされても、内側には空虚さをかかえ、心の貧困状態に置かれている人が、私たちの周りには多くいます。
私たちの人生の歩みで、そうした方たちにどのように寄り添い、福音の希望を伝えることができるでしょうか。

祈り:神様、あなたが世界を支配され、みこころにかなうすべての行いや支援を知っておられることに感謝します。私自身もこれまで多く受けてきました。
あなたが手を伸ばしたいと思われる所に、愛の投資ができますように。___や____のことが今日は心に留まります。
教会や宣教団体を通して、あるいは個人的に、さらに助けささげる者としてください。アーメン