伝道者の書1

「空の空。伝道者は言う。 空の空。すべては空。日の下でどんなに労苦しても、 それが人に何の益になるだろうか。」伝道者の書1:2~3


今日から伝道者の書です。著者はソロモンだと考える人が多いですが、王で富も権力も得たイスラエルの王が「空の空。すべては空」と始めるので、驚いてしまいます。

でも、始まりの数節を通して、私たちが日々生きていることの意味は何か、と改めて問われています。

あくせく働いているなら、(身体は動いていても、考えは)立ち止まり、神様の思いにチューニングを合わせるように(ちょうどラジオの周波数を合わせるように)という促しを感じます。
いくつもの役割や働きに追われているでしょうか。人生の意味を考えた彼のように、これからの数日は立ち止まり、みことばを味わう自宅リトリートの時となりますように。

祈り:神様、あなたが与えてくださった人生を、あなたが願われるような生き方で過ごしたいと願います。目先のことにあくせくするあまり、大切なことを見失うことがありませんように。
進路の導きを祈っている___さん、____さんを、あなたのみこころの道へと導き、信仰を持った素晴らしい歩みを与えてください。アーメン