箴言12

「軽率に話して人を剣で刺すような者がいる。しかし、知恵のある人の舌は人を癒やす」箴言12:18


箴言には対句がよく出てきます。よい例と悪い例が並べられていて、心がけたいことと反面教師のように戒めてくれることとが出てきます。良いとされることに励むこともできれば、悪いとされることを避けるということもできます。

言葉についての知恵が多いことにも気づきます。
「知恵のある人の舌は人を癒やす」というのは素晴らしいですね。実際に、クリスチャンの先輩や友からの言葉で慰められ癒されることがあります。このようになりたいと教えられます。

一方で、「軽率に話して人を剣で刺す」ことは極力したくありません。それには「軽率に話す」ことを避けるようにいう知恵が語られています。感情に任せてベラベラ言いたい時、少しでも良いから「黙する」ことができますように。聖霊が心を治めて下さいますように。

祈り;神様、あなたが下さった口と言葉を正しく用いることができますように。心がいっぱいになって、口から軽率な言葉があふれそうになる時があります。ゆるしてください。そして、私の心をお守りください。聖霊様に、私の心の王座にもっと広く。もっと大きく住んでいただけますように。アーメン