箴言18

「人の霊は病苦も忍ぶ。 しかし、打ちひしがれた霊はだれが担えるだろう。」箴言18:14

けがや病気をした時、肉体そのものも痛みますが、精神的にも同じくらい辛いものです。回復が見通せず落ち込んだり、気力が衰えたり、不安になったり、と。
うつやこころの不調は目に見えませんが、やはり深刻な影響をもたらします。
どんなに医学が進んでも、科学的な治療や薬だけではよくならないことが多くあります。

落胆し打ちひしがれた霊も同じです。人の力ではどうしようもない心を、イエス様はよく知っておられました。そして、そうした心に解放と平安をもたらすために来られました。

「主の霊がわたしの上にある。
貧しい人に良い知らせを伝えるため、主はわたしに油を注ぎ、わたしを遣わされた。
捕らわれ人には解放を、
目の見えない人には目の開かれることを告げ、
虐げられている人を自由の身とし、
主の恵みの年を告げるために。(ルカ4:18~19)」

「悲しむ者は幸いです。その人たちは慰められるからです。(マタイ5:4)」

どうしようもない心、コントロールできない感情に、イエス・キリストの平安と励ましがありますように。

祈り:神様、私の心の深い思いを知ってくださり感謝します。私自身も気づいていないような動機や背景があるかもしれません。あなたが平安をもたらし、解放と自由と慰めを与えてくださると信じます。疲れた心にあなたの愛と恵みを注いでください。今日一日の歩みをお助けください。アーメン