伝道者の書7

「また、人の語ることばを いちいち心に留めてはならない。 しもべがあなたをののしるのを 聞かないようにするために。」伝道者の書7:21

ことばには力があります。ある人から言われて傷ついた言葉が心によみがえり、悲しくなったり腹立たしく思ったりした経験は、誰にでもあると思います。

伝道者の書は「人の語ることばをいちいち心に留めてはならない」と教えます。これは、ののしりや根拠のない批判など、破壊的な言葉から心を守るための知恵です。

次の22節には、
「あなた自身が他人を何度もののしったことを、 あなたの心は知っているのだから」と書かれています。ドキッとしない人は、これまたいないと思います。

箴言の「何を見張るよりも、あなたの心を見守れ(箴言4:23)」が迫ってきます。心を主にあって守っていただきましょう!

祈り:神様、口は心が考えることを話します。___さんを傷つけたかもしれないことを赦してください。また、私を傷つけた___さんの言葉を、もう心に留めずあなたの御手にゆだねます。
私の口が、あなたの恵みと周囲を建て上げる良い言葉を流せるよう、今日も私の心をきよめ、あなたの愛で満たしてください。アーメン