箴言7
「それを自分の指に結び、 心の板に書き記せ。」箴言7:3
主の教えを忘れることがないように、肌身離さず身に付けるもののようにしておきなさいという勧めです。
後半には、夫の留守中に浮気をしようと誘惑する女性の姿が出てきます。
誘惑に負けてふらふらとついていくと、最後は滅びに至るという内容です。
主の教えに堅く結びつけられていない心は、誘惑や罪にふらふらと「心動かされ(21節)」ます。
私たちの弱さ、忘れっぽさを箴言の著者はよくわかっています。それでリボンを結ぶように「自分の指に結び」、一字一句彫るように「心の板に書き記せ」と勧めています。
聖書のことばを書き写したり、みことばカードを覚えたり、しおりにして用いたりと、日常生活でも様々な工夫ができます。決まった時間にみことばが届くアプリもあります。新しい週もみことばに親しむ者となれますように。
祈り:神様、私たちにあなたのことばである聖書をくださり感謝します。失敗しやすく忘れっぽい者ですが、あなたの教えを指に結び、心に刻んで日々の生活の道しるべとできますように。みことばに照らして判断できるよう、聖霊様が知恵を与えて助けてください。今週の歩みをお守りください。アーメン