ヨブ記33

「神はある方法で語り、 また、ほかの方法で語られるが、 人はそれに気づかない。」ヨブ記33:14

学生時代、「神の声を聞いた」「天使を見た」というあかしを聞くと、うらやましく思ったものでした。私にも感じられないかしらと、部屋でじーっと目をこらし、耳をすましたこともありました。

しかし、神は様々な方法でご自身を現し、語ってくださいます。20年ほど前にケン・ガイアの「魂の窓」という本を読みました。そこでも、日常の中で神が語ろうとしてくださることを改めて教えられました。

「気づかない」のは私たちの側の鈍感さやゆとりのなさゆえです。今日も、日々のみことばを通し、メッセージを通し、信仰者を通し、私たちが日常接するものを通して、主は語ろうとしてくださっています。私たちと共にいてくださる御霊が、それを教えてくださいます。

祈り:神様、あなたが日々語っておられることに感謝します。「主よ、お語りください」という心で今日も過ごすことができますように。聖霊様の働きに敏感になり、柔らかい、砕かれた心であなたのみむねを知り、従うことができますように。アーメン