ヨブ記28

「こうして、神は人間に仰せられた。 『見よ。主を恐れること、 これが知恵であり、 悪から遠ざかること、 これが悟りである』と。」ヨブ記28:28


「主を恐れる」とはやみくもに怖がることではなく、権威を認めへりくだることです。

申命記には
「あなたがたの神、主にしたがって歩み、主を恐れなければならない。主の命令を守り、御声に聞き従い、主に仕え、主にすがらなければならない。(13:4)」
と書かれています。主にすがり、御声に従って歩むのが「主を恐れ」た生き方だと言えます。

神にすがるのは弱い生き方でしょうか?いいえ。すべてを悟った知者であった人も「神を恐れよ。神の命令を守れ。これが人間にとってすべてである。(伝道者の書12:13)」と述べています。王であっても、主婦であっても、主を認め、主を知っている人が最も強いのです。主にあって、堂々と生きていくことができますように。

祈り:神様、「信仰は弱い者のすることだ」とからかわれることがあります。しかし、自分の力だけに頼る生き方ははかないものです。全能の主の力と権威を認める柔らかい心を、私の家族や同僚の___さん、___さんが持てますように。私自身も、ますますあなたに頼りへりくだる生き方ができますように。アーメン