ヨブ記26

「神は御力によって海を鎮め、 ご自分の英知をもってラハブを打ち砕かれる。」ヨブ記26:12

ヨブの言葉の中に、天地を創造された神の大いなる力が表現されています。
7節の「神は北を、茫漠としたところに張り広げ、 地を、何もないところに掛けられる」というのは、まるでテントを張られるようです。この詩的な表現が私は好きです。

そして、荒れる海も大自然も治めておられるという表現が続きます(12節の「ラハブ」は、海の怪物のことではないかと言われています)。

地上に来られたイエス様は、嵐を静められました。
「イエスは起き上がって風を叱りつけ、湖に『黙れ、静まれ』と言われた。すると風はやみ、すっかり凪になった。(マルコ4:39)」

こんなに権威ある方が、へりくだり、十字架にかけられ、私たちの罪を背負って死んでくださいました。今日は「受難日」、キリストが十字架にかかられたことを記念する日です。朝9時から午後3時までの十字架上での苦しみを覚え、永遠のいのちを頂いた恵みに感謝します。

祈り:神様、すべての支配者である主が、こんなにも私を愛し、十字架にまでかかってくださったことに圧倒されます。この愛と恵みを、どうして独り占めしていられるでしょう。___さん、____さんもこの恵みを受けとることができますように。
今日一日、主の十字架を覚えつつ過ごします。感謝します。アーメン