ヨブ記35

「あなたが正しかったとしても、 神に何を与えられるのか。 神は、あなたの手から何を受けられるのか。」ヨブ記35:7


同じキリストを信じる信仰者どうしでも、意見や方針が合わないことがあります。神様が一人一人をユニークに造ってくださったので、考え方が違うこと自体は悪くありません。
しかし、自分は正しいが相手は悪いと決めつけて自己義に陥るなら、再考する価値があります。

エリフは、ヨブが自分が正しいとばかり言い張るのを責めます。そして、仮に正しかったとしても、神に与えることのできるようなものはないのだ、と言います。

方針の違う友とは、同じところで働くのでなく、やがて別の場所で主に仕えるのかもしれません。その時、互いのために祈り合うことができるか、そこに私たちのキリストにある品性が問われていると思います。

祈り:神様、___さんとの人間関係には、これまで難しさを覚えました。しかし、あなたの義を思う時、私自身もまた罪人に過ぎません。強情なところ、自分を正しいと思い込む頑固さを許してください。___さんにも主の祝福が豊かにありますように祈ります。アーメン