ヨブ記34

「この方は、首長たちをえこひいきせず、 上流の人を貧しい民より重んじることはない。 彼らはみな、神の御手のわざだからだ。」ヨブ記34:19

キリスト教が日本で迫害された一つの理由が、平民も為政者も神の前には平等だと教えたからだと言われています。支配者にとっては、皆が同じ価値というのが脅威だったのでしょう。

神様はどんな人も価値ある存在として扱ってくださいます。そして、思いがけない人を通してご自身のみわざをなさいます。
若いから、高齢だから、主婦だから、学生だから、退職者だから、といって分け隔てなさいません。神の選びは、

「しかし神は、知恵ある者を恥じ入らせるために、この世の愚かな者を選び、強い者を恥じ入らせるために、この世の弱い者を選ばれました(第一コリント1:27)」

とある通りです。この一週間はどんなことがありましたか?いつもの日々の繰り返しだったでしょうか。もし自分が何もできない、取るに足りない者だと思っても、神の前には左右されないことを覚えて、一週間の歩みの振り返りをしてはどうでしょうか。

祈り:神様、今週もいつもの日々でした。失敗し、考えの至らないことも多々ありました。でもこんな私をいつも愛し導いてくださり感謝します。過ぎる一週間を、あなたと共に振り返ります。来る新しい一週間も、私をあなたのご用のためにお使いください。アーメン