箴言6

「主の憎むものが六つある。 いや、主ご自身が忌み嫌うものが七つある。」箴言6:16

主が嫌われるものは、17~19節によると

・高ぶる目
・偽りの舌
・咎なき者の血を流す手
・邪悪な計画をめぐらす心
・悪へと急ぎ走る足
・まやかしを吹聴する偽りの証人
・兄弟の間に争いを引き起こす者

が列挙されています。共通しているのは、自分は正しいという思い込みと、人間関係を壊す行いです。どれも、高慢な心が底辺にあるといえるでしょう。

他人事ではなく、自分自身の心にも高ぶりがあることを覚えます。家族や兄弟の中でのふるまいや発言はどうでしょうか。同僚や友人とつい比較して、自分の位置をはかっていないでしょうか。

キリストの前に静まり、自分の存在に平安を頂き、人を妬んだり苦い思いを持ち続けたりすることがありませんように。

「ささげ物はそこに、祭壇の前に置き、行って、まずあなたの兄弟と仲直りをしなさい。それから戻って、そのささげ物を献げなさい。(マタイ5:24)」

祈り:神様、私の心にある高ぶりや、他人と比べてあれこれ思う心をゆるしてください。主の前に、また人の前に、へりくだった心と安心な気持ちで出ることができますように。___さんとの難しい人間関係に主にある平和と平安を与えてください。世界中の難しい国際問題にも、主にある平和が来ますように。アーメン