黙示録5

黙示録5、ダニエル8−10

「巻物を受け取ったとき、四つの生き物と二十四人の長老たちは子羊の前にひれ伏した。彼らはそれぞれ、竪琴と、香に満ちた金の鉢を持っていた。香は聖徒たちの祈りであった。」黙示録5:8

祈りが香となってたち上るとしたら、祈りはどれほど重要なものだろう。礼拝の要素として、賛美と祈りは外せない。神のことばを聴いたら、その応答として祈ること、それが天的な意味では非常に重要である。

祈りはよいことばかりでなく、心の痛みや辛さも神に申し上げてよいのだということが、詩篇のダビデの祈りからもわかる。大切なのは、肉的な、地上的な次元で祈りを留めずに、神に向かってささげ、神との関係で消化し解決へ導いていただくことである。一人で堂々巡りしていてはうつになることでも、神の方を向くときに大きな出口があることを確認し、忍耐できるのである。