黙示録19

黙示録19、ゼカリヤ5〜8

「その後、私は、大群衆の大きな声のようなものが、天でこう言うのを聞いた。 『ハレルヤ。 救いと栄光と力は私たちの神のもの。』」黙示録19:1

19章に入ると、神をほめたたえる声がいっそう大きくなる。
「ハレルヤ(主をほめたたえよ)」という言葉は、旧約聖書の詩篇では馴染みのある言葉である。しかし、新約聖書の中ではたった4回、しかもその全てがこの19章に出てくる。

1節、3節、4節、6節での「ハレルヤ」は、究極の喜びと神への感謝の叫びであり、ただ主のみを礼拝している者の姿が浮かぶ。そこには人の顔色や身の周りの状況を恐れる様子はいっさい出てこない。
私たちの礼拝と神への姿勢は、まさにこのようなものであることを主は願っておられる。戦いも、裁きも、子羊なるイエス様が全て勝利された。私たちの力ではなく、そして私たちの心配や否定的な予測を超越した方によって勝利がもたらされるのである。今日勝利が必要な分野はどこか。御心ならば主が導いてくださる、その信仰を日々与えられますように。