黙示録20

黙示録20、ゼカリヤ9〜12

「また私は多くの座を見た。それらの上に座っている者たちがいて、彼らにはさばきを行う権威が与えられた。また私は、イエスの証しと神のことばのゆえに首をはねられた人々のたましいを見た。彼らは獣もその像も拝まず、額にも手にも獣の刻印を受けていなかった。彼らは生き返って、キリストとともに千年の間、王として治めた。」黙示録20:4

天国には多くの座がある。定員はない。競争して天国の椅子取りをしなくても、キリストを主と信じる者は皆入ることができる。(異端の中には天国に定員があると述べ、行いを強制するものがあるが、聖書にはそう書かれていない。)

地上の生活では迫害や困難に遭い続けた信者たちがいる。「首を刎ねられた」という人々が、神のみもとで大きな権威とねぎらいを受けていることが書かれている。その時点で島流しという迫害を受けていたヨハネはどんなに慰められただろうか。当時の迫害下の教会、そして今のアフガンや北朝鮮の信者、日本の中で家族や会社で反対される信者たちの未来はこのようなものである。
目を天に向けて期待しよう。また、近くや遠くの、困難の中にあるクリスチャンのために祈ろう。