黙示録4

黙示録4、ダニエル5−7

「たちまち私は御霊に捕らえられた。すると見よ。天に御座があり、その御座に着いている方がおられた。」黙示録4:2

ヨハネは御霊がおられること、彼を引き上げられたことをすぐに察知した。聖霊の存在を認めていただけでなく、聖霊が自分に働き、現実のものとして自分の状況を変える方であることを、ここでは当然のように書いている。
パウロもそうだった。第三の天を見たのだった。

今の私には、そこまでの肉体的にもインパクトを覚えるような体験がしょっちゅうあるわけではない。しかし、御霊がいつもおられ、サタンの攻撃をびくともしない私たちになって欲しいと願っておられる。否定的な思い、批判や苦い思いになる時、いじめられて深く傷ついた時に、御霊が内面で働いてくださっていること、すでに心に先住してくださっていることを思い出そう。他者のどんな言葉や態度も、私の心そのままを直接傷つけることはない。聖霊様が心にバリアを張ってくださっていて、どんな時も私の心を乱すことはない。

「だれが、私たちをキリストの愛から引き離すのですか。苦難ですか、苦悩ですか、迫害ですか、飢えですか、裸ですか、危険ですか、剣ですか。…しかし、これらすべてにおいても、私たちを愛してくださった方によって、私たちは圧倒的な勝利者です。」ローマ8:35、37