黙示録14

黙示録14、ミカ4−5

「また私は、もう一人の御使いが中天を飛ぶのを見た。彼は地に住む人々、すなわち、あらゆる国民、部族、言語、民族に宣べ伝えるために、永遠の福音を携えていた。」黙示録14:6

この箇所からも、神のみこころは全世界のあらゆる民族が福音を聞いて救われることだとわかる。福音は「永遠の福音」と書かれている。今日だけでなく、順調な時だけでなく、永遠に続く、永遠の良い知らせである。そして、将来のことだけでもない。私たちの人生に希望を与え、今すでに働いている良い知らせでもある。

死ぬ間際になったら信仰告白をする、と話す人がいる。もちろん、人生のどの段階でキリストを信じても、永遠のいのちは与えられる。しかし、死ぬ間際にタイミング良く信仰を持つことができるとは限らない。今日、事故や事件で突然死んでしまう可能性もゼロではないのだ。さらに、福音が死んでからのものではなく、今生きている日々に関係があるものだとすれば、福音を受け入れるのは1日でも早い穂が良い。なぜなら、キリストと共に歩む人生は、キリスト抜きで歩む人生とは質が違うものだからである。決心するなら、早い方が良い。そしてその決心は、後悔することがない。