詩篇148

詩篇148−150、ゼパニヤ1−3

「若い男よ 若い女よ。
  年老いた者と幼い者よ。 
 主の御名をほめたたえよ。 
 主の御名だけがあがめられる。
 その威光が 地と天の上で。」詩篇148:12−13

146篇からハレルヤ詩篇が続く。148篇の前半は天にあるもの、後半は地にあるもの全てが主をほめたたえよ、という箇所である。

もう高齢だから、まだ小さいから、礼拝ができないというのは間違いだとわかる。スタイルは異なるかもしれないが、それぞれの最善を尽くして礼拝することはできる。数年前に大人も子どもも一緒の礼拝を、という本を読んだ。同じ礼拝の中で、神の家族として集められている恵みを知ることができる。まさに、この詩篇も同じ情景である。人だけでなく、天にあるもの、地にあるもの、造られたもの全てが神と共に喜び楽しみ、神をほめたたえる。不満や不足は横に置いて、神の恵みと救いの喜びを、このクリスマスに、また年末年始に確認しようではないか。福音とは、私たち一人ひとりにとって、何であるか。どういう意味を持っているか。