黙示録21

黙示録21、ゼカリヤ13〜14

「私はまた、大きな声が御座から出て、こう言うのを聞いた。 「見よ、神の幕屋が人々とともにある。 神は人々とともに住み、人々は神の民となる。 神ご自身が彼らの神として、ともにおられる。」黙示録21:3

聖書は私たちに希望と慰めを与えてくれる。知恵と戒めも多く書かれているが、それも神の愛から出ている。黙示録の戦いや恐ろしい場面ばかりに目が行きがちだが、聖書の最後が輝き希望に満ちた新しい都の描写で終わっていることがより重要だと思う。

神ご自身が共に住んで下さるから、都の中に神殿がない(22節)とも書かれている。太陽も月も不要なほど、いやそれ以上に神の栄光が都を明るくしている。
ゼカリヤ書でも、城壁のない町のことが預言されていた(ゼカリヤ2:4−5)。また、キリストを信じる者の全てが新しくされることが第2コリントに約束されていた(Ⅱコリント5:17)。その集大成のような、世界規模のみわざがなされるという約束、ここに向かって今年も歩んできた。
大きな問題でも、主の前には難しすぎることがない。その信仰が与えられるよう、信じる神の家族の間で分かち合い祈ってもらう恵みの機会は、今日すでに与えられている。