イザヤ37

「あなたへのしるしは、こうである。『今年は、落ち穂から生えたものを食べ、 二年目は、それから生えたものを食べ、 三年目は、種を蒔いて刈り入れ、 ぶどう畑を作ってその実を食べる。ユダの家の中の逃れの者、残された者は、 下に根を張り、上に実を結ぶ。』」イザヤ37:30~31


教会の裏庭にコンポストがあります。野菜の皮など入れながら堆肥にするということを繰り返し、もう何年になるでしょうか。今年は堆肥の中からカボチャの種が芽を出し、豊かな堆肥の栄養分で黄色い花をいっぱい咲かせています。こんなことは初めてで、思わぬサプライズでした。

ヒゼキヤ王が主を呼び求めた時、王国がアッシリアの侵略の危機から守られただけでなく、回復と祝福の約束までが預言されます。
もっとも、豊かな実が即座に実るとは言われていません。根がはり、実を結ぶには数年かかります。

福音宣教も同じだと思います。今すぐ実が見えなくても、地中ではまいた種が少しずつ根をはり、時間がたってから思いがけない結果を見ることがあります。一度クリスマスに来た子どもが、大きくなって信仰を持つことさえあります。あきらめず、共に期待しながら歩めますように。

祈り:神様、なかなか信仰を持ってくれないと思える家族・同僚・友人たちにも、すでに主のわざが始まっていると信じます。___さん、___さん、___さんが、やがてキリストを救い主として受け入れられますように。離れている___さん、____さんの信仰を、主ご自身が触れ、再び燃やしてください。アーメン