イザヤ3

「まことに、見よ、万軍の主、主は エルサレムとユダから、 支えと頼みになるものを除かれる。 すべての頼みのパン、すべての頼みの水、」イザヤ3:1


厳しいさばきのことばが出てきます。さばきは人々の罪ゆえです。
そして、人々が主以外のものに頼っていること、神抜きで高ぶっていることを指摘されます。

神よりも、パンや水を支えと頼みにしている、というイメージが持てるでしょうか。
今の日本で言うなら、食料はもちろんのこと、貯金、不動産、保険...といったもろもろのことも含まれるでしょう。
そうしたものは悪いわけではありません。むしろ、思慮深く大切なものでしょう。
しかし、それらを神よりも頼りにするならば、主を悲しませることになります。
なぜなら、この世にある一切のものも、リスク分散の知恵も、すべては主から与えられたものだからです。
多くの人は手元のものだけを頼って不安を覚えておられます。主を見上げる信仰と天を想う視野が、多くの人に開かれますように。

祈り:神様、すべてはあなたのものです。主に頼り、天にあるものを見上げる信仰を与えてください。私のライフスタイルが主の守りをあかしするものとなりますように。
生活や将来に不安をかかえる____さん、____さんがキリストと出会い、心に平安を得ますように。アーメン