伝道者の書10

「斧が鈍くなったときは、 刃を研がないならば、 もっと力がいる。 しかし、知恵は人を成功させるのに益になる。」伝道者の書10:10

ひどい雨でした。これ以上被害が増えないようにと祈ります。

雨のたびに、教会の庭の雑草はぐんぐんと育ちます。刈るのに手作業では追い付かなくて、刈払機を使っています。つい替刃の交換を怠っていると、だんだんと切れ味が悪くなってきます。作業にむだな力が必要になるばかりか、切れ味が悪く、次の日には刈りそびれた雑草が立ち上がり伸びるのを目にします。

一方、プロの仕事は、よくメンテナンスされた刃を使います。みるみるうちに、しかも素晴らしくきれいに雑草が処理されます。メンテナンスの大切さを教えられます。

私たちも同じです。主のもとで静まり霊のメンテナンスをして頂くことは、時間の無駄遣いでないばかりか、より目的のある人生を歩むために不可欠です。

梅雨の時期、外出が難しくても、家で聖書を開いてセルフ・リトリートをしてみませんか。

祈り:神様、あなたの元に行き、霊的なメンテナンスを受けたいです。焦ってじたばたするのではなく、静まり思いを主に向けることができますように。また、与えられた賜物の斧の刃を研ぎ、あなたが望まれる使い方ができますように。アーメン