雅歌1

「わが愛する者よ。私はあなたを ファラオの戦車の間にいる雌馬になぞらえよう。」雅歌1:9


今日からは雅歌です。男女の麗しい愛の関係が、神と私たち人間の関係、神と教会の関係をも表していると言われています。

女性に「雌馬のようだ」と言うのはほめ言葉なのですね(驚き)!
もっとも、ただの馬ではありません。「ファラオの戦車の間にいる」雌馬です。
王の御用達の馬、王のすぐそばで用いられている馬で、よく手入れされた毛並みは輝き、きりりと容姿端麗です。その美しさが女性の美しさにたとえられています。

女性は「...私を見ないでください。私は日に焼けて、浅黒いのです(6節)」と言いますが、男性の目には非常に美しく慕わしい存在として映っています。

同じように、神様が私たちのことを愛し見つめてくださることを想像すると嬉しくなります。「あなたはわたしの目には高価で尊い」と、いのちまで投げ出してくださった主の愛に感謝します。

祈り:神様、あなたの深い愛に感謝します。私をおおってくださり、罪の身代わりに
なってくださったキリストの愛を思いめぐらします。読むことの少ない雅歌ですが、これからの数日、主の豊かな恵みを再発見させてください。アーメン