Iサムエル13

「サムエルはサウルに言った。『愚かなことをしたものだ。あなたは、あなたの神、主が命じた命令を守らなかった。主は今、イスラエルにあなたの王国を永遠に確立されたであろうに。』」Iサムエル13:13

サウルがサムエルを待ちきれなかった気持ちはよくわかります。兵士たちが自分から離れていこうとしていたこと、7日間待ってもサムエルが来なかったことから、自分が代理で全焼のささげ物を献げたのでした。
しかし、主はもうしばらく待つことを彼に望んでおられました。それは神様からサウルへの霊的訓練だったようにも思えます。
もし彼が自分の力に頼らず、神の介入をひとことでも祈ったら、結果は違ってきたでしょう。

私たちの「主よ、いつまでですか」という叫びも、自分のつぶやきではなく祈りとなる時、神が遅すぎることなく(ぎりぎりかもしれませんが)介入してくださると信じる信仰が与えられますように。

祈り:神様、あなたが道を作ってくださることを信じたいです。
自分の力や視野に頼らず、神様のダイナミックな働きを待ち望むことができますように。

♪主は道を造られる(God Will Make a Way, Don Moen)

「主は道を 日々造られる  何もないように 思える時でも
主は御手で 御元で支え   新しい明日(あす)へ 主は道を造られる

天地が滅び失せても  主の言葉は落ちず
荒野(あらの)に道を 砂漠に川を   今日も造られる」 アーメン