ヘブル9

ヘブル9、エレミヤ12−14

「まして、キリストが傷のないご自分を、とこしえの御霊によって神にお献げになったその血は、どれだけ私たちの良心をきよめて死んだ行いから離れさせ、生ける神に仕える者にすることでしょうか。」ヘブル9:14

「私たちの良心をきよめる」とはどういうことか、と思った。良心が研ぎ澄まされるのか。もちろん、キリストを信じた時から聖霊がともにいてくださるので、より気づきが与えられるだろう。
しかし、元々の意味は、原罪を持って生まれ、罪を犯した私たちの、その罪そのものが取り去られたことで良心がきよめられたということである。
死から解放された私たちは、肉の行いから離れ、霊なるものに目を向け、霊的な事柄に仕えることができるようになった。神を信じることなしには、霊的な良いものに目が開かれることはない。
また、神に委ねられることで、霊的なことに仕えることが許された。今日の24時間の多くを、肉のためでなく霊の務めのために割けるように。霊の働きに敏感な毎時を過ごせるように。