Ⅱテモテ3

Ⅱテモテ3、イザヤ28−29

「聖書はすべて神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練のために有益です。神の人がすべての良い働きにふさわしく、十分に整えられた者となるためです。」Ⅱテモテ3:16−17

これまで、16節はよく覚えてきたが、その後に17節が続いていることに留意したい。16節の理由は、神の人つまり神に仕える人が、整えられるためであるというのである。
すべての良い働きにふさわしい、整えられた(equipped)者となるためには、聖書のことばをよく読み、自分のものにし、実践していくことであると、ここから教えられる。
聖書の原則を、文脈と背景によく照らし合わせて理解する。さらには、自分自身に聖霊が何と語っておられるかを、個人的なメッセージとして受け取る。その日々が、練達した働き人としての資質と成長をもたらし、少しずつ神に仕えるにふさわしい人物へと変えられていくのである。