詩篇121

詩篇120-123、エレミヤ1-2

「主は あなたの足をよろけさせず
 あなたを守る方は まどろむこともない。」詩篇121:3

祈りの答えがすぐにない時も、思ったように状況が進まない時も、主は眠っておられるのではない。祈りは確かに聞かれている。そのことを信じられるかが問われている。

宣教の働きをと願いながら、フルタイムの献身をと決意したにもかかわらず、道が閉ざされたような状況が長く続き、「奥さん」の立場で長年歩むことになった。しかも外で家計を支える働きをし、障害児を育て、とうとう燃え尽きたのだった。
それでも神の召しは無くなったのではなかった。燃え尽きた後で再び立ち上がるきっかけが与えられ、素晴らしいメンターが与えられ、英語のブラッシュアップをいやがおうでもする状況になり、さらに宣教の働きを深く知る機会が与えられ、教会でもフルタイムで働く環境が与えられ、さらに超教派のミニストリーにまで導かれ…、順風満帆ではなかったにせよ、もっと良きもの、もっと大きな広がりを神様が与えてくださった。
ただしそれは、私の自己実現のためではない。主の働きをするため、主により忠実に仕えるためである。主のご計画と宣教のミッションを、私に委ねられた分を果たして歩むためである。