ヘブル6

ヘブル6、イザヤ65~66

「私たちが持っているこの希望は、安全で確かな、たましいの錨のようなものであり、また幕の内側にまで入って行くものです。」ヘブル6:19

キリストにある希望は変わらない。ちょうど、安全で確かな、たましいの錨のようなものだと、この聖書の箇所は述べている。
パンデミックで一変した世界、人の動き、計画、学びのスタイルなど、そして政府や専門家でさえも予測のつきがたい感染の状況に、人の知恵の限界と私たちの及ばない力があることを覚える。今ちょうど日本は感染が不思議におさまっている。それもまた、人の予測を越えた状況である。
多くの愛する人が世界で感染し、命を落とした。大切な友人も多く感染したが、私たちのすべきことは神に叫び求め、私自身の高慢を悔い改め、とりなしの祈りができるように神の前にへりくだることだ。

聖書の中には、イスラエルの民の中での感染症についても書かれている。神がことばを発せられると感染がやんだことも書かれている。
今の状況が私たちの手に追えなくても、神の支配のうちにはある。
そして、自分の無力さを知り神の前に謙遜になることが、私たちの態度に必要なことだ。