ヘブル4

ヘブル4、イザヤ59ー61

「さて、私たちには、もろもろの天を通られた、神の子イエスという偉大な大祭司がおられるのですから、信仰の告白を堅く保とうではありませんか。」ヘブル4:14

偉大な大祭司イエスが、ヘブル書の中心的なテーマである。大祭司が完全な方で、自分のあがないのために捧げ物をする必要がないのなら、私たちは完全に大祭司の行為によってあがなわれている。
しかも、お高くとまっている大祭司ではない。ご自身が誘惑にあわれ、この地上での苦労を通られたので、私たちの弱さがどのようなものかも知っておられ、私たちと共に寄り添い、体験してくださった方である。
だから、子どもが大好きな担任の先生や親戚のおばさん、おじさんに飛び付くように、私たちも神の恵みの御座に近づくことができるのである。