Ⅱテモテ2

Ⅱテモテ2、イザヤ26−27

「キリスト・イエスの立派な兵士として、私と苦しみをともにしてください。兵役についている人はだれも、日常生活のことに煩わされることはありません。ただ、兵を募った人を喜ばせようとします。」Ⅱテモテ2:3−4

3−6節では、主に仕える者が「兵士」「競技者」「農夫」にたとえられている。どの人も、神の御心に従い、集中して自分の任務、目標を見据えている。神の戒めと導きに従い、そして神だけを喜ばせようとし、やがて祝福を受けるのである。

24−25節ではさらに、「主のしもべが争ってはいけません。むしろ、すべての人に優しくし、よく教え、よく忍耐し、反対する人たちを柔和に教え導きなさい」と姿勢について語られている。

これを、すべてのクリスチャンが主のしもべとして受けとるなら、どれほど福音が愛をもって分かち合われ、教会の中が愛で満ちるだろうか。もし今批判的な思いで苦しんでいる人がいるなら、まず自分自身からこの姿勢を始めてみて欲しい。周りや教会がそれで変わるなら恵み出し、目立って変わらなくてもあなたが誠実にこのみことばを実践するなら、農夫のように一番に収穫の恵みと祝福を得るのである。あきらめないで、失望しないで、主ご自身に期待していこう。