ヘブル10

ヘブル10、エレミヤ15−17

「心に血が振りかけられて、邪悪な良心をきよめられ、からだをきよい水で洗われ、全き信仰をもって真心から神に近づこうではありませんか。」ヘブル10:22

神に近づくための4つの点が、この1節で表現されている。(参照:NIV  Study  Bible)

1 血が振りかけられて、邪悪な良心をきよめられた心
2 きよい水で洗われたからだ
3 全き信仰をもって
4 真心から

このうち、2の「きよい水で洗われたからだ」は、キリストの血と水のバプテスマによる(マタイ28:19)。もちろん、水のバプテスマを受ける前の信仰告白でも救われてはいるが、バプテスマを受けることでいっそう確信と確証が出てくる。水の描写は、エゼキエル36:25でも出てくるが、洗いきよめであり回復である。
神の回復と真実のみわざ、そして深い愛が、私たち自身に注がれていることを覚える。
「約束してくださった方は真実な方」だから、動揺しなくてよいし、希望を告白し続けることができるのである。
今日与えられた聖書の約束は何か。また希望を告白し、不安になっても、心配になっても、聖書のことばを自分で何度も何度も黙想し、力をいただこう。