使徒7

使徒7、Ⅱ列王記19−21

するとステパノは言った。『兄弟ならびに父である皆さん、きいてください。私たちの父アブラハムがハランに住む以前、まだメソポタミアにいたとき、栄光の神が彼に現れ、』」使徒7:2

迫害され偽の容疑で捕らえられ、まさに石打ちの刑になろうとする時である。ステパノがしたのは、自分の弁護でもなく命乞いでもなく、自分たちの父祖の神、聖書の神がキリストを遣わされたこと、福音が本物であること、悔い改めて信じるようにと勧めることであった。最後の瞬間まで、伝道説教を語ったのである。

私たちは、自分が絶体絶命に追い込まれた時、何をするだろうか。
最後の瞬間にも、神の国がこの地上に広がるように、と願うことができるだろうか。ステパノの献身に学びたい。