使徒13

使徒13、Ⅰ歴代誌22−24

「二人は聖霊によって送り出され、セレウキアに下り、そこからキプロスに向けて船出し、」使徒13:4

聖霊が聖別しなさいと命じられたアンテオケ教会は、バルナバとサウロのために断食し、祈った。手を置いて祈り、送り出した。

ここから本格的に海外への宣教が始まる。聖霊が動かれる通りに働きが進められていく。

私自身は、かつて直接海外に滞在して宣教することを願っていた。しかし、主の御心は日本にとどまり、地道に仕えることであった。その中で、自分が出ていくよりももっと多くの機会が与えられた(留学生、宣教師のケア、短期での各国への宣教の機会など)。そうして、思いがけない方法で主のわざが表されていくことを学んだ。
次は、送り出す側に回ること、励まし訓練して送り出すことを示されている。一人ではなし得ないことを、神様は教会という主のチームを用いて行っていかれる。