使徒17

使徒17、Ⅱ歴代誌4−6

「パウロは、アレオパゴスの中央に立って言った。『アテネの人たち。あなたがたは、あらゆる点で宗教心にあつい方々だと、私は見ております。道を通りながら、あなたがたの拝むものをよく見ているうちに、「知られていない神に」と刻まれた祭壇があるのを見つけたからです。そこで、あなたがたが知らずに拝んでいるもの、それを教えましょう。」使徒17:22、23

テサロニケ、べレアを経てようやくアテネにたどり着いたパウロであったが、福音を語る情熱は彼を静かにはさせておかなかった。
アテネのアレオパゴスの真ん中に立ち、アテネの人にキリストを説明し始めた。しかも、アテネの人たちの宗教心を理解した上での話し方だった。

私たちには、パウロのような熱意があるだろうか。家族や友人がキリストに出会わないままで良いだろうか。連日、電車の人身事故のニュースが入ってくる。その人たちがキリストにある希望を知っていたら、教会の交わりに入っていたら、人生は変わっていたのではと思うと、自分にできるサイズ、規模からキリストを紹介したいと思わされる。種まきを続けていきたい。