使徒18

使徒18、Ⅱ歴代誌13−14

「ある夜、主は幻によってパウロに言われた。『恐れないで、語り続けなさい。黙ってはいけない。わたしがああなたとともにいるので、あなたを襲って危害を加える者はいない。この町には、わたしの民がたくさんいるのだから。』」使徒18:9−10

パウロは迫害されても反対されても大胆に福音を語ってはいた。しかし、さらに主からの明確な保証をコリントでは得たのであった。
「この町には、わたしの民がたくさんいる」とキリストが宣言してくださったので、パウロは1年半、宣教旅行の休止とも言える長い期間を費やしてコリント教会の開拓を行った。
その間にプリスキラとアキラはパウロの良い同労者となり、さらに彼らがアポロに教えていった。弟子訓練がこうしてなされていったのである。

雲をつかむような、先の見えない状況であっても、神様の働きは休むことなく行われている。地方教会でも、小さな開拓教会でも、主の召しとご計画は良いものであり今日も進んでいることを信じる。