使徒12

使徒12、Ⅰ歴代誌13−15

「こうしてペテロは牢に閉じ込められていたが、教会は彼のために、熱心な祈りを神にささげていた。」使徒12:5

目に見える状況は絶望的であっても、可能性がどんなに小さくても、教会はあきらめなかった。なぜなら、神には不可能はないと信じていたからである。この教会は一つの教会だけではなく、信者たちの群れ、「公同の教会」が一致して祈りに覚えていた。

神は奇蹟によってペテロを救い出された。一方、ヘロデは虫に噛まれて息絶えた。神の方法はいつも私たちの思いを越えている。今日も、あきらめないで、神の方法に期待して祈ろう。自分と周囲のことはもちろんだが、国や世界のためにも、信じる者の祈りが神の御手を動かすのである。