使徒2

使徒2、Ⅱ列王記1−3

「すると皆が精霊に満たされ、御霊が語らせるままに、他国のいろいろなことばで話し始めた。」使徒2:4

   ペンテコステの日に起こったことは、人間が計画したことではなかった。イエス様が約束を与えて昇天されたのち、「突然」(2節)起こったのであった。
それは、御霊の働きに他ならない。「御霊が語らせるままに」彼らは従っただけだった。
ペテロが会衆の前で語ったのも、信者となった人たちが喜びに満たされたのも、聖霊がそうさせてくださった。
そして、救われる人を毎日加えてくださったのも主ご自身、一つにしてくださったのも主ご自身であった
(47節)。

奉仕でも牧会でも、私がやみくもに頑張ると、燃え尽き疲れ果ててしまう。そうではなく、聖霊様がさせてくださることを見極めたい。何かすることも大事だが、何かしないことも大事である。聖霊の働きを、あたかも自分がしたかのように誤解することがないように。栄光を主にお返しできるように。