ヨハネ20

ヨハネ20、Ⅰ列王記16−18


「これらのことが書かれたのは、イエスが神の子キリストであることを、あなたがたが信じるためであり、また信じて、イエスの名によっていのちを得るためである。」ヨハネ20:31

聖書を読むのは知的好奇心を満たすためだけではない。聖書によって生きた神のことばを聴き、日々の歩みで従い実践するためである。
また、聖書が書かれたのも、イエスが神の子であることを確信できるためである。そして信じて永遠のいのちを得るためである。

20章にはそのことがはっきり書かれている。31節を読むときに、史実と合わせて書き手ヨハネの意図がはっきりと伝わってくる。そしてそれは同時に神様の私たちへの愛の表れと願いの表れである。
ヨハネは黙示録も書いたが、それはパトモス島へ流されている時のことであった。彼が弟子として見たことは福音書に、孤独の中で見たことは黙示録に書かれている。どちらも、聖霊の促しを受けて記していったのである。同じ聖霊が今日私に促しておられることは何だろうか。