詩篇55

詩篇55ー57、Ⅱ列王記4−6

「あなたの重荷を主にゆだねよ。
 主があなたを支えてくださる。
 主は決して
 正しい者が揺るがされるようにはなさらない。」詩篇55:22

神様が祈りという行為を人に与えてくださったのは、神にとってというよりは私たちのためを思ってくださったのだと思う。
感謝や賛美を忘れないようにするため。神様に何をして欲しいのか、自分の願いを明らかにするため。信仰の告白をして、励ましを受けるため。確信を得るため。等々…。

重荷をゆだねる場所がある、と神は言われる。そして、重荷を背負おうと言ってくださる主がおられる。同時に、私たち自身をも支えてくださるのである。

今日の重荷は何か。経済的なこと、人間関係、仕事、家庭、時には教会の奉仕も重荷かもしれない。完璧であらねば、と思ってもそうできないのが人間である。しかし、完全な主にゆだねるなら、主が守ってくださる。祈りによって、決断や行動を主にゆだねよう。朝だけでなく昼も夜も、座っている時だけでなく歩いていても職場にいても。