詩篇6

「私のたましいは ひどく恐れおののいています。 主よ あなたはいつまで──。」詩篇6:3

「あなたはいつまで──」の後に、どんな言葉を入れますか。
「いつまで待たせるのですか「いつまでこの状況を許されるのですか」「いつまであの人の横暴を放っておかれるのですか」...。

神の沈黙が続く間、ダビデは泣きに泣きました。「夜ごとに 涙で寝床を漂わせ(6節)」と。王となったほどの人物でも、私たちと同じ人間です。そして、神様に甘えすがり、子どものように泣いてもよいのだと知ります。

前の節に「主よ 私を癒やしてください。私の骨は恐れおののいています」とあるので、この時ダビデは肉体的な苦痛も覚えていたようです。身体の不調があると、たましいや霊も弱ってきます。

しかし、弱さのままで神に訴える時、神によって信仰が与えられることがあります。神は沈黙しておられると思っていたダビデが「主は私の切なる願いを聞き 主は私の祈りを受け入れられる」(9節)と告白するまでに強められています。
私たちの思いが変えられること、それは神が祈りを聞いておられることの表れだと言えます。

祈り:神様、私の否定的な思考、ムードを変えてください。状況にかかわらず、私の思いが聖霊に支配されますように。明日の感謝総会でも、聖霊の与える希望が満ち溢れますように。
寒い日々、身体の不調を覚える___さん、____さんを支えてください。身体と共に霊も強められますように。アーメン