マラキ3

「十分の一をことごとく、宝物倉に携えて来て、 わたしの家の食物とせよ。 こうしてわたしを試してみよ。 ──万軍の主は言われる── わたしがあなたがたのために天の窓を開き、 あふれるばかりの祝福を あなたがたに注ぐかどうか。」マラキ3:10

この箇所は、ささげ物の勧めに際してよく用いられます。
もっとも、旧約の律法はイエス・キリストによって成就され、私たちは自由にされたはずです。にもかかわらず、なぜ今も用いられるのでしょうか。

一つは、祝福を願われる、神のご性質を表しているからです。
喜んでささげる人には「あふれるばかりの祝福」を注がれるという、神の守りの約束だからです。

もう一つは、旧約以上の恵みを受けた私たちが、旧約の人々以上に感謝にあふれてささげるのは自然だからです。
イエス・キリストによる救いを受けた私たちが、その十字架のあがないを深く理解するならば、感謝の心を何らかの形で主に表したいと思うでしょう。

損得や強制ではありません。牧師や教会の必要のための募金でもありません。
神様への感謝の心のあらわれです。

祈り:神様、あなたが私にしてくださったことは大きすぎ、あまりにも恵みに満ちあふれています。惜しまず、喜びをもって主にささげる者となりたいです。これまでもあなたの真実の守りを経験してきました。これからもあなたの守りの約束を信じます。アーメン