ゼカリヤ6

「彼にこう言え。 『万軍の主はこう言われる。 見よ、一人の人を。その名は若枝。 彼は自分のいるところから芽を出し、 主の神殿を建てる。』」ゼカリヤ6:12

6章前半の戦馬の幻が終わった後、平和の王が治めるようになるという希望が続きます。
大祭司ヨシュアに冠をかぶらせ、主のことばを与えるというのは、文字通りの意味と同時に、来るべきメシア、イエス・キリストが「若枝」として神の国をこの地にもたらされることも示しています。

「 彼が主の神殿を建て、 彼が威光を帯び、 王座に就いて支配する。 その王座の傍らに一人の祭司がいて、 二人の間には、平和の計画がある。」(13節)

平和の君イエス・キリストは、あなたの心を治め、奥底からの平和を与えてくださる方です。今日怒りや嘆きがあるなら、心の現状をイエス様に見て頂きましょう。うわべだけ繕うのではなく、まさに平和が必要な現場にお迎えしましょう。

祈り:神様、イエス・キリストは平和の君として地上に来られました。私の痛み嘆いている心、許せない怒りのある心の奥底の状況を、どうぞ見てください。そのままの状態を、あなたに明け渡します。________の事柄に主の方法で介入してください。あなたにゆだね、心が解放されることを信じて感謝します。アーメン