ゼカリヤ14

「主は地のすべてを治める王となられる。 その日には、主は唯一となられ、御名も唯一となる。」ゼカリヤ14:9

ゼカリヤ書の最後は、まるで黙示録を読んでいるように難しく感じられます。どの出来事がどれに当たるのかも、すぐにはよくわかりません。
このような箇所を読むときは、むやみに当てはめようとせず、主の知恵で隠されていることはそのままに、でも聖書が明らかに述べていることを受け取っていくことが読み手の態度ではないかと思います。

14章を読むと、主がもう一度来られること、その日は主に知られていること、そして主が全地を治める王となられることがわかります。

使徒の働き1:11でも、御使いが使徒たちに「このイエスは、天に上って行くのをあなたがたが見たのと同じ有様で、またおいでになります」と言っています。同じ励ましが、旧約聖書にも新約聖書にも一貫して流れています。

私たちは今日も主が来られる日を待ち望みながら、主の力と恵みに思いをはせて歩もみましょう。

祈り:神様、聖書はあなたからのラブレターです。難しいところもありますが、聖霊の助けで読みたいです。今日世界で起こっている事象、私の日常で起こる事象にあわてたりパニックになったりすることなく、主がご存知ですべてを導いてくださる方だという平安をもって歩ませてください。アーメン