ゼカリヤ3

「御使いは、自分の前に立っている者たちにこう答えた。『彼の汚れた服を脱がせよ。』そしてヨシュアに言った。『見よ、わたしはあなたの咎を除いた。あなたに礼服を着せよう。』」ゼカリヤ3:4

ここに出てくる「ヨシュア」はヨシュア記の人物ではなく、捕囚から戻った時代の大祭司です。別人ですが、どちらも民のリーダーでした。
そのリーダーの汚れがきよめられ、罪が除かれるということばです。
彼の力ではなく、主が汚れた服を脱がせ、礼服ときよいターバンを着せてくださいます。
サタンはヨシュアを訴えようとしますが(1節)、逆に主はサタンをとがめられます(2節)。

イエス・キリストの「イエス」は「ヨシュア」と同じ名前です。そしてこの方は、私たちのすべての罪をぬぐい、きよめて白い衣を着せてくださる方です。
キリストの血潮で私たちはきよめられました。そればかりか、礼服を着せて頂き、主の祝宴に招かれているのです。なんという光栄でしょうか。主の愛と恵みの大きさに圧倒されます。

祈り:神様、罪の中で滅びるしかなかった私を、救いきよめてくださり感謝します。
「たとえ、あなたがたの罪が緋のように赤くても、雪のように白くなる。(イザヤ1:18)」
主の愛と恵みの大きさ、福音を、この週末もさらに味わい感謝することができますように。アーメン