詩篇1

「主のおしえを喜びとし 昼も夜も そのおしえを口ずさむ人。その人は 流れのほとりに植えられた木。 時が来ると実を結び その葉は枯れず そのなすことはすべて栄える。」詩篇1:2-3

旧約聖書の詩篇を、今日から150日間にわたって読みます。
1篇の2~3節は、2023年の教会年間聖句ともなっていたので、なじみ深く思い出す方もおられるでしょう。

主のおしえを「口ずさむ」は「思い巡らす」とも訳せるそうです。
まるで木にとっての水のように、私たちにとって主のおしえであるみことばはたましいの栄養であり、いのちの源なのだと教えられています。

食欲のある日とない日があるように、聖書を読みたくてたまらない日とそうでも
ない日があります。けれども、少しだけでもみことばに触れる時、私たちの知性ではなく霊が栄養を受けていることを覚えます。本でなくても、アプリや音声でも聖書が読める時代です。この恵みの時代に感謝します。

祈り:神様、あなたのみことばに親しみたいです。難しく思える時や気分が乗らない時には、新しい方法や気づきを与えてください。律法的になるのではなく、喜んで読めますように。多様な聖書が与えられていて感謝します。まだ聖書にふれたことのない人の元にも、みことばが届きますように。アーメン