出エジプト記28

「あなたは、わたしが知恵の霊を満たした、心に知恵ある者たちに告げて、彼らにアロンの装束を作らせなさい。彼を聖別し、祭司としてわたしに仕えさせるためである。」出エジプト記28:3

 祭司アロンのためには、祭司としての服装を作る人がいました。主が「知恵の霊を満たした、心に知恵ある者たち」でした。主が各々を選び、その選びに必要な知恵と力を与えてくださいました。
私たちも、各々の働きに選ばれています。祈り、賛美、話すこと、ケア、気前の良さ、掃除、運転、料理、裁縫、修理、園芸、献げること、土木、…。主が与えてくださった賜物を、主の栄光のために使えますように。

祈り:神様、私をあなたが選び、必要な賜物を与えてくださったことを感謝します。他の人と比べるのでなく、あなたの望まれる個性と働きで、あなたに栄光をお返しできますように。子どものように純粋な信仰を与えてください。アーメン




—ウクライナのための祈り(6):オレクサンドルの祈り—

「二人か三人がわたしの名に置いて集まっているところには、わたしもその中にいるのです(マタイ18:20)」

神様、今日は幼いオレクサンドル(両親と防空壕に滞在中)の祈りに合わせます。
(以下はハガイリーダーによって記録されたウクライナの子どもの実際の祈りです。オレクサンドルの祈りと両親の応答に心を合わせ、神が働かれていることを覚えましょう。安全のため名前は変えてあります)

オレクサンドル:神様お願いします。悪い人が隠れたり、服を着替えたり、騙したりしないようにしてください。人を撃てないようにしてください。僕の国を守ってください。悪い人の計画を失敗させてください。みんなを守ってください!アーメン!

父親:神様、この祈りに合わせ、あなたの祝福を求めます。感謝します。

オレクサンドル:神様、空からの攻撃を止めてください。ここに住んでいる人たちをみんな守ってください。悪い人が空から攻撃したり、僕たちの家をねらわないようにしてください。この町のみんなを守ってください!悪い人がいなくなりますように。アーメン!

(オレクサンドル、両親に)「これって本当の祈りだよね」
 母親「ほら、空襲警報が解除になったわ」
 父親「オレクサンドル、お前が祈って神様が答えてくださったんだよ。神様は祈りを聞いてくださるんだ。でも私たちはいつも忘れるんだ。二日もたたないうちに忘れてしまうのだ。でも神様は忘れないよ。みこころを歩むなら、これまでずっと祈りを聞いてくださったように、神様は祈りを聞いて勝利を与えてくださるよ」
 オレクサンドル「神様は祈りをきいてくれるんだね」
 父親「そうだよ。その通りだ。祈りに答えてくださる。だから、祈ろうね。イエス様は子どもの祈りを特別な方法できいてくださると話しただろう。お前はイエス様にとって特別な存在なんだよ。だから祈ろう!その祈りはかけがえのない大切なものだよ」

神様、これらの祈りに心合わせ「アーメン」です。その通りになりますように。
(7 Days of Global Prayer for Ukraine: Haggai internationalより)