出エジプト記12

「主はエジプトを打つために行き巡られる。しかし、鴨居と二本の門柱にある血を見たら、主はその戸口を過ぎ越して、滅ぼす者があなたがたの家に入って打つことのないようにされる。」出エジプト記12:22

傷のない子羊の血が、救いの目印でした。キリストの十字架の予表(影、前ぶれ)です。子羊を自分の手でほふり、死を見届けた時に、人々は犠牲と身代わりの意味をよく理解したでしょう。店で赤ペンキを買って塗ったのとはわけが違います。

私たちにとっても、キリストの十字架は過去の出来事や記録にとどまりません。私がキリストを十字架につけたのだということ、自分の罪の身代わりが十字架の死だったという意味をかみしめ、救われ解放された喜びを確認しあいましょう。


祈り:神様、ひとり子イエス・キリストが私の罪のために身代わりとなって十字架で血を流して死んでくださったことを感謝します。主にあって愛する兄姉のためにもキリストは死なれました。命をかけるほどに愛された人たちを、私もいっそう愛することができますように。
また____さん、____さんが、一日も早くこの十字架の恵みを受け取れますように。アーメン