マタイ6

 1月8日 マタイ6、創世記20〜22

マタイ6:8  「ですから、彼らと同じようにしてはいけません。あなたがたの父は、あなたがたが求める前から、あなたがたに必要なものを知っておられるのです。」



神様は全知全能のお方です。私たちが口にする前から、言いたいこと、願っていることを知っていて下さいます。

それなら祈る必要などないのではないか。…かつて疑問に思ったことがありました。

しかし、どうやら神様は合理性、効率性ばかりを求められるお方ではないのです。むしろ、家族でお茶の間でゆったり時間を過ごすような、親しい友人と用がなくても会って近況を話したいような、もっと親密な関係を持ちたいと願っておられます。

アブラハムにイサクをささげるよう命じられた時も(創世記22)、神様はアブラハムの心そのものを求めておられました。アブラハムにとって一番大事なのは主ご自身だったことを、神様はどれだけ喜ばれたでしょうか。

今朝もたとえうまく祈れなくても、漠然とした思いでも、神様に心を向けて精一杯祈るなら、その姿勢そのものを神様は喜び、私たちとの交わりを楽しんでくださいます。全能の神様と個人的に親しく話せることは、どんなに喜びでしょうか!

祈り

天の神様、今日もあなたと共に歩みます。どんな小さなことでも、1日の中であなたを何度も見上げ、心を向けて節々に祈りながら一歩一歩進めますように。