マタイ18

マタイ18、出14−15

「まことに、あなたがたに言います。向きを変えて子どもたちのようにならなければ、決して天の御国に入れません。」マタイ18:3

子どもの頃はあんなに素直で単純で、喧嘩しても互いにすぐ謝って仲直りできたのに、大人になるにつれてプライドやしがらみや頑固さが身に付いてしまうものである。

「向きを変える」ようイエス様は言われた。「向きを変える」は「悔い改める」とも訳せる。
「向きを変える」というのは、すでにそうしたいと願うことが「悔い改め」、神に対して子どものような純粋な心でありたいと思いを起こされることである。それも神がそうさせてくださるのである。
子どものように神様にすがり走り、自分の弱さを打ち明け、罪を告白し赦され、同じように他者をも許す(21節以下の家来のようでなく)者とされていくのである。